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COLUMN住まいのコラム
お風呂は安全面も考えて、心からくつろげる空間に!
『機能・デザイン・色も多種多様。好みのものが選べる』
浴室は、ただ身体を洗うだけの空間ではなく、一日の疲れを癒すための大切な空間。家族のコミュニケーションの場になっているご家庭もあるでしょう。
浴室の工法には、オーダーメイドの「在来工法」、近年多く採用されている「システムバス(ユニットバス)」、在来工法とシステムバスのメリットを取り入れた「ハーフメリット」の3つがあります。
在来工法はもちろん、ユニット型でも浴室のサイズや床・壁材、器具の種類などを選べることが多いので、自分の住まいに合うもの・必要なものを吟味しましょう。
特に小さいお子さんや高齢者がいるご家庭では安全面の配慮が重要になります。
色や素材については各メーカーのショールームで確かめるのがいいでしょう。
『浴室の工法』
◆在来工法
浴室・床・壁・天井材から水栓、窓などひとつひとつを選んで設計し、現場で施工するタイプ。2階以上の浴室には適さない。
○オーダーメイドなので自由度が高く、こだわることができる。
×長く使っていくうちに防水性が劣る。また、工期が長く予算が高め。
◆システムバス(ユニットバス)
あらかじめつくられている各部材を組み合わせて、現場で組み立てるタイプ。
0.75坪・1坪・1.25坪・1.5坪を中心に、現地に合わせてサイズ調整できるタイプもある。
○すべて一体型なので防水面で安心。デザイン・カラー・オプションなど種類も豊富。工期が短く予算も低め。
×変形したスペースや狭いスペースには適合しない場合も。
◆ハーフユニット
システムバスと在来工法のよいところを併せもつ。床から浴槽の高さまでが(浴槽含む)ユニットになっており、壁や天井の仕上げは現場で施工するタイプ。
○窓の位置や壁材などのプランニングに自由度がある。
×メーカーや商品としてのバリエーションが少なめ。