鈍感力
先日知人から
「木村さんはリーダーに向いていますよね。いい意味で鈍感で。」
と言われました。
ゆっくりお話したことはその時が2回目でしたが
その方の観察眼や考えには一目置いています。
たまたま私が代表をやっているデザイン団体の中での話なので
余計にそうなのかも。
「富山の店舗デザインをもっと熱くしたい」
という想いを酔っぱらって話したりしているからかもしれません。
でも、その方は「リーダーにはそういう周りをちょっと唖然とさせるくらいの
鈍感さも必要」と言われまして。
ああ、そういうモノか。とも感じました。
確かに、
仲間を遠い所に引っ張って行かなければいけないのがリーダー。
ちょっとの小石やちょっとの不平不満にいちいち反応してたら、
全員を目的地まで引っ張っていけないですね。
仲間の経営者の方がよく
「リーダーには強烈な思い込みが必要」
と言います。
誰に何を言われようと、これだ!と決めた事に突き進む
「強烈な思い込み」
これも鈍感じゃないと出来ないかもしれません。
昔からそんな鈍感さを持っていたのかも分かりませんが
遠く高い位置に目標を設置して、決断した瞬間に
細かい事を気にしていられない鈍感さも身に付くのかもしれません。
今年のトミソーのスローガン
「高みを目指せ」
細かな事は捨て置いて、
壮士凌雲の気持ちでまだまだ進みます。