マイホーム初めてさん必見!自然素材のこだわりの家づくりが必要な本当の理由。『ニセモノの自然素材』って? その2
こんにちは。谷内建築です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
前回、よくある質問『自然素材にニセモノがあるって本当?』
について…お話させていただきました。
今日はその続き…
残念ながら、こんなケースがあります…
自然素材の良さを求めて無垢のフローリングを相談したのに、コーティングされたフローリングを勧められる事も…(ー ー;)
塗料を塗ることで無垢材を傷つけにくくするのはいいのですが、そうすることで、無垢材の特徴である保温効果や調湿効果が無くなってしまいます。そうすると、合板フローリングと同じ、真冬にホットカーペットや床暖房などの暖房器具に頼らないと、床が冷たくて直に座っていられないという状態になります。
これでは、せっかく無垢フローリングにした意味がありません。
私たちは、国産の無垢の床材をお勧めしています。例えばパイン材のような外国材は、丸太で輸入される場合、日射と雨風にさらしっぱなしの長い船旅の間、生木を腐食やカビから守るために薬剤の使用が不可欠です。
更に丸太に関しては防虫処理が義務付けされているため、比較的価格が安いこともあって日本でも多く使われていますが、健康に良い素材と言う観点から見ると、せっかく無垢材を使いながら、その材料として薬漬けになっている材木を選んでいることに、私たちは疑問を感じます。
もちろん、全ての外国材が薬漬けだからダメだということはありません。全て国産の材木100%で作るのはいいことですが、コストの問題もありますし、材木自体の好みの問題もあります。
大切なのは、外国材を加工した無垢のドアなど、キチンとしたメーカーを選ぶことです。
家は呼吸するもの。
杉や檜など自然のままの無垢材を用いた建築は、反りが出たりすることがありますから、そういうものを気にする方にはお勧めすることはできませんが、住む人が健康的に良い住まいを作ることを考え、プロとして出した結論なのです。
このブログを読んで下さる人の中には
どうしても自然素材の家がいいと言う人もいるでしょう。
また、そうでない人も多くいると思います。
私たちは、全ての人が自然素材で家づくりをしてほしいとは思っていません。
家づくりは住人十色。
一人一人こだわりも違って当然です。
ただ、健康を重視される方、現在アレルギーやシックハウス症候群に悩まされたりする方のなかから、誤った知識で本物ではない自然素材の住宅を選んでしまうことのないよう、後悔のない家づくりのために、少しでもお役立ちできますように、心より願っております。
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