“家族をつなぐ、木でつなぐ”個室と共有スペースを繋げどこにいても家族の気配が感じられる事と、それぞれのプラべートの居場所をスッキプフロアーと吹き抜けを介して設計しました。富山の木を手や足に触れる場所に使いました。
構造:木造軸組
わたしたちの暮らす富山には、ここにしかないものがたくさんあります。
富山を知り、
富山を楽しみ、
富山を誇る。
富山だからできる豊かな暮らし。
気負わず、
自然とともに、
ゆったりと。
家もそうでありたいと思います。
そんな富山での暮らしを楽しむ家づくりのお手伝いをさせていただきます。
造作玄関戸を開けると杉の香りがしてきます。
玄関ホールの形状を斜めにして出入りしやすくしました。
家族が集うリビングは畳敷きに。階段を下ると、好きな本がたくさん収納できる書庫へ。
開放感あふれる窓から明るい陽射しが降り注ぎ、勾配天井にして高さを確保。吹き抜けとスキップフロアで、共有スペースをつないでいます。
セカンドリビングとしてつかえる、家族の2つめのたまり場です。
2階には個々の部屋があります。廊下を通るときに、父さんの書斎コーナーがあります。
屋根裏部屋風にしました。天井は貼らずに構造材を見せました。
塗り壁は家造りの思い出に家族で塗りました。
無垢材の天板を使って洗面台カウンターを造作しました。
明かり窓も取り付けました。
朝の忙しい時間はキッチンカウンターで朝食を頂きます。カウンターには杉の無垢材を使いました。手触りに温かみを感じます。メンテナンスをしやすくする為にカウンターには汚れが浸透しないオイルを塗布しました。
キッチンの奥には、パントリーを設置。玄関収納と区別して使えます。
1.2階の廊下や床材はすべて県産材を使いました。夏はさらっと冬は冷たくない足触りが素足で過ごせる良さです。