無垢床の種類
前回のブログでは、『無垢床ってなんだろう?メリット、デメリット教えます!』と題して、無垢床の基本的な知識をご紹介しました。
今回は、さまざまな無垢床の種類について一緒に見ていきましょう!
軽くて、柔らかい歩行感や肌触りの良い「針葉樹」
・パイン
柔らかな質感であたたかみがあるので、素足で歩いたり、床に座って生活したりするのに向いている床材です。また、節など独特の木目が特徴で、ナチュラルな雰囲気や北欧テイストな住まいになります。(写真:お施主様邸)
・スギ
保湿性もあり、柔らかい肌触りが魅力です。足腰への負担が少ないため、ハイハイする赤ちゃんにも安心の床材です。木目はまっすぐで、和風なお部屋によく合います。幅広いデザイン性があるため、最近では洋室に使われることも増えてきました。(写真:お施主様邸)
重くて、硬く強度があり傷がつきにくい「広葉樹」
・カバ
強度があり、反りなど狂いの少ない木材で、優しい木目が美しく、淡い色合いが特徴です。また表面が緻密で、塗料のりが良く、様々な色合いを楽しむこともできます。(写真:富山市塚原まちかど第1展示場)
・チェスナット(クリ)
強度も強く、強固で硬い木材なので傷がつきにくいです。ハッキリした木目が特徴で、力強い印象になります。(写真:旧金沢展示場)
・オーク(ナラ)
堅木で、耐久性に優れた床材です。木目が細かく、はっきりしています。和風、洋風のどちらにも合う素材で、シンプルな空間づくりが可能です。(写真:ショールームIN_SIGHT)
・ウォールナット(ブラックウォールナット)
衝撃に強く、耐久性も高い床材です。深みのある色合いと、流れるような重厚感のある木目が特徴です。落ち着いた雰囲気の空間を作ることができますが、ほかの木材と比べ高級な木材になります。(写真:富山第二展示場)
まとめ
無垢床には、複合フローリングには出せない木そのものの味があります。種類も豊富なので、「どれにしようかな…」と、悩まれる方もきっといらっしゃると思います。お家に無垢床を取り入れる際は、好みのインテリアや内装イメージ、そして全体の予算をポイントに選ぶとよいでしょう。
また、実際に肌触りを体感したり、実物を見たりして、どんな雰囲気のお部屋にしたいのかイメージしながら選ぶと、間違いのないコーディネートがができますよ。
タカノホームの展示場では無垢床の良さをそのまま感じていただくために、あえてスリッパは用意しておりません。是非ご自身でその心地よさや木のいい香りを体感してください。もっと詳しくお話を聞きたいという方もお待ちしております!