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収納は”量”より”取り出しやすさ”が大事?

2025年12月08日

こんにちは!建築工房想庵の小倉です

私…片付け苦手なんです(急だな笑)
 
そのことを先輩と話していたら、
収納スペースについての話になって
 
「収納はとにかく多いほうがいい!」
「大きな収納をたくさん作っておけば安心!」

ってワケじゃないって言われました。
 
いざ住み始めたら、
 
「大きな収納を作ったのに、なぜか片づかない…」
「奥の物を取り出すのが大変…」
 
こういうことになりがちなんだそうです。
これ、私もそうだったんですよね

実は片付けやすい収納って、
“量”より”取り出しやすさ” が大切なんだそうです!
 
そこで今回は私が教えてもらった
 
「片づけが苦手でも快適に暮らせる収納の考え方」を
 
簡単にご紹介いたします!


① “よく使うもの”を取り出しやすい場所へ

毎日使うタオル、バッグ、調味料…
 
こういった物が取りにくい場所にあると、
片づけが億劫になってしまいますよね。
 
まず初めにするのは
 
「これは、どこで使うことが多いかな?」
 
と考えるコト!!
 
それだけで収納の使いやすさがぐっと変わります✨
 
② 大きい収納より”分ける収納”が便利

大きすぎる収納は、奥の物が取り出しにくく、
どこに何があるか分からなくなりがちです(私だ…)。
 
例えば、パントリーを”食品・日用品・調理器具”でゾーン分け、
洗面収納は”タオル・ストック・掃除用品”で分けるなど、
用途ごとに小さく分けると、イッキに取り出しやすくなります♪


③ “しまう高さ”を意識する

使う頻度に応じて高さを変えましょう!
 
よく使う物 → 腰から目線の高さ
たまに使う物 → 足元
年に数回 → 高い棚
確かによく使うものを高い棚にしまっていたら
 
かなり面倒ですね…
収納位置っでストレスがぐっと減るかも…


④ 動線の近くに収納を配置

洗濯動線の途中にファミリークローゼット、
玄関横にバッグ置き場、キッチン近くに日用品ストック…
 
“使う場所の近くに収納” があると、
毎日の動きがスムーズになります。
 
⑤ 片づけが苦手なら”見える収納”

壁にフックをつける、オープン棚にカゴを並べるなど、
“置き場所が見える” だけで、片づけやすさが全然違います✨
 
いかがでしたでしょうか?
 
簡単にですが収納の考え方についてでした
 
最近は平屋のお家も多いですが、
平屋は面積の関係で収納力が心配…という声をよくお聞きします。
 
でも”取り出しやすさ”優先で考えると、
深い奥行きが必要ない収納も多いんです。
 
無駄な奥行きを削って他に活用したり、
浅めの収納で一目で見渡せるようにしたり。
 
賢く削ったり活用したりすることで、
平屋でも十分な収納が実現できます。
 
この考え方で、収納の不安がかなり減るかもしれませんよ
 
 
収納は”ご家族の暮らし”に合わせるのが一番です!
 
ご家族の暮らし方によって必要な量や形が変わるので
写真やSNSだけで判断せず、
“私たちの家族だったら、どう使うかな?”
 
という視点で考えてみてくださいね


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