暮らしやすさは、間取りから。居心地の良さは、デザインから。

日々の暮らしを支える効率的な動線や、心のゆとりを得られる設計の工夫、一年を通じて快適な居住空間。お施主様の”これからの暮らし”に焦点をあてた、設計・インテリアのアイディアを覗きに行こう！

淡くやさしい木目と光が調和する空間

室内には、淡くやさしい木目が広がり、ナチュラルな温もりを感じさせます。 南向きの大きな窓から差し込む自然光が、その木目の表情を時間帯ごとに変化させ、暮らしに豊かな陰影を生み出します。 リビングの一角にある和室は、畳や和紙製のペンダント照明がアクセントとなり、和の落ち着きと洋の開放感が調和。 素材と光が響き合うことで、日常の中に「ながく飽きのこない心地よさ」が宿ります。 さらに、LDK～水回り～玄関を繋ぐ『回遊できる動線』が暮らしをスムーズにつなぎ、家族の時間をやさしく支えることで、安心感と心地よさに満ちた空間が完成します。

暮らしやすさと住み心地を考え抜いた、設計の工夫

回遊できる動線は、キッチンから水回り、そして玄関へとスムーズにつながり、家事や日々の移動を快適にします。 ゆとりある玄関は、ベビーカーや買い物の荷物も余裕を持って置ける広さで、家族や来客をやさしく迎え入れる空間に。 玄関から直接案内できる、リビング一角の和室は、急な来客にも対応できる客間として、また家族がくつろぐスペースとしても活躍します。 さらに、リビング収納やキッチン横のパントリー、洗面室のリネン収納、玄関のシューズクロークなど「必要な場所に必要な収納」を備えることで、片付けやすく、すっきりとした暮らしを実現。 こうした工夫の積み重ねが、家族の時間をやさしく支え、安心感と心地よさに満ちた住まいを形づくります。

光だけで暮らせる、昼の贅沢

南向きの大きな窓から、やさしい光が差し込み、照明に頼らず過ごせる昼間は、設計が叶えた静かな贅沢です。 庇がしっかりと雨や雪を防ぎながら、光だけをやさしく室内へ届けてくれるから、天気に左右されず、心地よい時間が流れていきます。

安心が続く、普遍のデザイン

水平ラインを意識した外観は、見た目の美しさだけでなく、暮らしの安心感にもつながります。 片流れの屋根にはガルバリウム鋼板を採用し、雪を効率よく逃がす構造に。 外壁には、耐久性と断熱性に優れた金属サイディングを使用し、シャープで落ち着いた印象に仕上げました。 さらに、木目の窯業サイディングがアクセントとなり、無機質になりすぎず、やさしい表情を添えています。 素材の組み合わせが、ながく飽きのこない、普遍的な佇まいをつくります。