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#家づくりお役立ちブログ
Blog「土地の現地見学で確認すべき５つのポイント」
2025年12月08日
MAGHAUSではお家づくりとあわせて土地探しのご相談もよくいただきます。
せっかくなら、暮らしやすい場所にお家を建てたいですよね。
今回は土地を購入する前に、現地で確認すべき５つのポイントをまとめました。
今回は土地を購入する前に、現地で確認すべき５つのポイントをまとめました。
》ポイント①『朝昼夜・平日にも土地を見る』
皆さまが土地を見に行くのは何曜日の何時ですか？
「土日の昼間に見に行く」という方が多いのではないでしょうか。
その土地は静かで日当たりも良く、なかなか良い土地！そんな風に感じたのではないでしょうか？
ですが、ここに落とし穴があります。
土日なので、学校も工場も商業者もほとんどの人が休みなのです。
通常に比べて人通り・車通りが少なく、騒音なども少ない時間帯の可能性があります。
土日の昼間だけでなく、できる限り平日の通学・通勤時間帯や夕方～夜にも
現地を見学することをおすすめします。
》ポイント②『時間帯ごと・季節ごとの日当たりを見る』
土地を見に行くときに必ずチェックしておきたいのが「日当たり」です。
太陽の高さは季節や時間帯によって変わり、それに合わせて光の入り方や影の落ち方も変化します。
例えば、夏は太陽が高く冬は低くなるため、同じ土地でも季節によって室内の明るさは異なります。
この違いを知っておくことで、リビングの配置や窓の向きなど具体的にイメージできます。
また、冬にしっかりと日が入る土地は暖房効率も良く、光熱費の節約にもつながります。
快適な間取りづくりにも直結する大切なポイントですので、光の入り方をチェックしてみてください。
》ポイント③『隣地や電柱などの土地の状況を見る』
形や日当たりに意識が向きがちですが、周辺環境の細かなチェックもとても大切なポイントです。
隣地との境界や電柱の位置なども、現地でしっかり確認しておきましょう。
◯ 隣地との境界
土地と隣地の境目には「境界杭(きょうかいぐい)」と呼ばれる
小さな金属ピンが埋め込まれています。
これが見つからない場合や位置が曖昧な場合は、
将来の撤去工事・外構工事の際にトラブルになる可能性があります。
現地では、
・境界杭が４隅すべてにあるか
・目視できない場合は不動産会社が把握しているか
を必ず確認しておきましょう。
また、隣家の建物との距離や塀の位置も、
・日当たり
・窓の配置
・プライバシー確保
に関わるため、併せてチェックしておくと後悔がありません。
◯ 電柱の位置
電柱や支線（ワイヤー）が敷地内にあると、
駐車スペースの確保や玄関位置の計画に制約が出ることがあります。
特に駐車場２台以上を想定している場合は、
車の出し入れがスムーズかどうかを現場でシミュレーションすると安心です。
電柱は自治体や電力会社に相談すれば移設できることもありますが、
距離によっては有料になるため、事前に確認しておくと予算計画が立てやすくなります。
》ポイント④『土地の近隣状況を見る』
◯ 車で走ってみる
実際に走ることで、交通量・道幅・見通しの良さなど、暮らしの安全性を判断できます。
また、敷地への車の出し入れがしやすいかも重要なチェックポイントです。
◯ 歩いてみる
徒歩でまわると、音・匂い・周囲の雰囲気など、車では気づきにくい生活環境が見えてきます。
毎日の暮らしの快適さにつながる部分です。
◯ ゴミ捨て場の位置
ゴミ置き場が近すぎると、匂いや虫の発生、通行のしにくさにつながることがあります。
さらに、ゴミ出しが負担なくできる距離かも暮らしやすさの重要なポイントです。
◯ 近隣住民
実際に「こんにちは」と挨拶してみると、地域の雰囲気や住人の人柄が感じ取れます。
長く暮らす場所なので、安心して生活できる環境かを確かめる大切なチェックです。
》ポイント⑤『土地の周辺環境を見る』
周辺環境は「住んでからの暮らしやすさ」を大きく左右し、あとから改善することが難しいポイントです。
特に確認するといいポイントをまとめてみました。
◯ スーパー・ドラッグストア・コンビニ 日々の買い物を無理なくできるかを確認。
・徒歩・車で何分か
・品揃えや営業時間
・価格帯が生活スタイルに合うか
◯ 小学校・中学校 お子さまの安全と通学の負担 に直結します。
・通学路の安全性（歩道・交通量・街灯）
・距離や所要時間
◯ 駅・バス停 通勤・通学のしやすさを左右します。
・徒歩圏かどうか
・運行本数や利用しやすい時間帯か
・駐輪場やP&Rの有
＋α
◯ 田んぼ・畑 季節ごとの匂い・虫・農薬散布が生活に影響することも。
・農作業の機械音
・近くの水路の安全性
◯ 会社・工場 騒音・におい・トラックの出入りなど、住み心地に関わる要素があります。
・稼働時間
・周囲の交通量
》まとめ
土地選びは「価格」や「広さ」だけで決めるものではなく、
実際に暮らす日々をイメージしながら納得いくまで確認すること が大切です。
すべて完璧にチェックするのは難しいかもしれませんが、気になる点を事前に把握しておくことで
「こんなはずじゃなかった」を防ぎ、より自分たちの暮らしに合った土地に出会いやすくなります。
これから土地探しを始める方も、すでに候補がある方も、ぜひ現地で“暮らしの目線”からチェックしてみてくださいね。
あなたの理想の住まいづくりに、きっと良いヒントになります。
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