株式会社山下ホーム|家族の健康を考えた家

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吹き抜けが生む解放感と快適性

2025年12月19日

開放的な「吹き抜け」は多くの人が憧れる住空間です。しかし「冬は寒い」「光熱費が心配」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は吹き抜けのメリットやデメリットについてご紹介します。

 

吹き抜けがもたらす暮らしの豊かさ

吹き抜けの最大の魅力は、なんといっても開放感です。高い天井は視線を上に導き、実際の床面積以上に空間を広く感じさせます。リビングに吹き抜けを設けることで、空間に伸びやかな広がりが生まれ、圧迫感のない心地よい居住空間が実現します。天井が高いだけで、同じ面積の部屋でもまったく違った印象になるのです。

採光面でも吹き抜けは優れた効果を発揮します。2階の窓から差し込む自然光が1階まで届き、一日中明るい室内環境を保てます。朝は柔らかな光が降り注ぎ、爽やかな一日の始まりを演出してくれます。夜は照明の光が天井に反射して、間接照明のような優しい雰囲気を作り出します。 家族のつながりという点でも吹き抜けは大きな役割を果たします。上下階がつながることで、1階のリビングにいながら2階の子ども部屋の様子がわかり、「ご飯できたよ」と声をかければすぐに届きます。わざわざ階段を上らなくても、家族の気配を感じられる安心感があります。子どもが小さいうちは見守りやすく、成長しても適度な距離感を保ちながらコミュニケーションが取れる、そんな関係性を育む空間となるのです。

 

快適な吹き抜けを実現する条件

しかし、従来の住宅で吹き抜けを設けると、冬は暖気が上に逃げて1階が寒く、夏は熱気がこもりやすいという問題がありました。暖房をつけても足元が冷たく、光熱費ばかりかさむという悩みも少なくありません。これは断熱性能が不十分なために起こる現象です。 高断熱高気密住宅では、こうした問題を解決できます。壁・床・天井に高性能な断熱材を隙間なく施工し、窓にも断熱性の高いサッシとガラスを採用することで、外気の影響を最小限に抑えます。そのため、吹き抜けがあっても室温が安定し、1階と2階の温度差が少ない快適な環境を保てるのです。

さらに24時間換気システムにより、空気が計画的に循環します。淀みがちな吹き抜け上部の空気も常に新鮮に保たれ、家全体の空気環境が向上します。冬でも過度な暖房に頼らず、少ないエネルギーで家じゅうを快適な温度に保てるため、光熱費の心配も軽減されます。

高断熱高気密住宅の「FPの家」なら、吹き抜けの開放感を存分に楽しみながら、一年を通して快適な室温環境を実現できます。高い断熱性をもつ「FPウレタン断熱パネル」なら冬の寒さや夏の暑さはもちろん、温度ムラの心配もありません。地域の気候特性を知り尽くした地元工務店が、快適で美しい住まいを形にします。憧れの吹き抜けのある暮らしを「FPの家」で叶えてみませんか。

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