SHOEI 正栄産業(株)|富山のデザイン新築注文住宅・セミオーダー住宅

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家づくりQ&A 【平屋は高い?】

2022年09月04日

こんにちは、SHOEIの家です!

 

一生に一度の家づくり。

ワクワク感や期待が大きい反面、心

配や不安を抱えていらっしゃる方も多いようです。

 

今回は、お打ち合わせなどでよく聞かれる質問に

Q&A形式でお答えします。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

Q:平屋は高いと聞きましたが本当ですか?

A:一般的に「二階建てより平屋のほうが建築費用は高くなる」と言われています。

その理由は2つあります。

1.敷地面積の広さ

2.屋根の大きさ

平屋が高いと言われる理由について、

もう少し詳しく見ていきましょう。

 

まずは、「敷地面積の広さ」について。

例えば、同じ大きさの箱が2つあるとします。

この箱を2つ横に並べれば平屋に、

箱を積み重ねれば二階建てになりますよね。

この2つの箱は、容量も延べ床面積も同じですが、

「敷地面積」が違います。

 

平屋は、箱を横に並べている分だけ

広い敷地面積が必要になります。

これにより基礎面積が広くなり、

その分の建築費用が高くなってしまうのです。

 

次に「屋根の大きさ」について。

横に広い平屋を覆うには、大きな屋根が必要になり、

その分の施工費が二階建てに比べると高くなります。

 

 

ただし、一概に平屋が高いかというとそうでもなく、

「平屋のほうが建築費用を安く抑えられる」という考えもあります。

 

例えば、30 坪という面積で

平屋と二階建てを比較してみましょう。

(坪単価はそれぞれの平均的な値)

 

二階建て:坪単価60 万円×30 坪=1,800 万円

平屋:坪単価70 万円×30 坪=2,100 万円

 

単純に計算すると以上のようになりますが、

実際はこのような結果にはなりません。

 

それは、平屋には「階段」や

「二階廊下」などを作る必要がないからです。

一般的に、階段は一階・二階ともに1 坪ずつ面積計上されます。

つまり、「家の面積のうち2 坪は階段」ということになり、

平屋にすれば、この2 坪が必要なくなります。

 

結果、【坪単価70 万円×28 坪=1,960 万円】となります。

 

さらに、平屋なら「二階の廊下」も必要ありません。

子ども部屋や寝室、収納、さらに

二階にもトイレをご希望されれば、

必然的に各空間へつながる廊下が必要になります。

一般的には、二階廊下の広さは1.5〜2 坪。

これを全てカットできるとすると、

【坪単価70 万円×26 坪=1,820 万円】となります。

 

つまり、二階建てと同等の広さと収納を確保しながら、

ほぼ同じ価格で平屋を建てることができるのです。

 

最近は、若い世代から高齢者まで、

平屋を希望される方も増えてきています。

 

生活がワンフロアで完結するため過ごしやすいことや、

階段がないため高齢になっても

無理なく暮らすことができるなど、

平屋にも魅力的なポイントがたくさんあります。

 

こだわりを叶えるためのアイデアをはじめ、

それを実現するための土地の選び方など、

ご要望に合わせて細やかなご提案を行っております。

 

平屋をお考えの方も、

ぜひSHOEIの家にご相談くださいね♪

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