COLUMN住まいのコラム

新築のカーテン選びで失敗しないためのポイントを知ろう!

イエタッタ編集部
2021.11.28

新築のカーテン選びで失敗しないためのポイント

 

新築住宅へ住み始める前に、インテリアを揃える必要があります。

「どんな雰囲気にしよう」と楽しみながら選ぶ人も多いのではないでしょうか。

 

そのなかでも、部屋全体の雰囲気に大きく左右するものがカーテンです。

柄や素材・長さなど豊富な種類の中から、理想に合ったものを選びます。

 

しかし、選ぶ際のポイントを把握しておかないと失敗する可能性も。

せっかく気に入った家具を揃えて理想の部屋が完成したのに、カーテンだけが浮いていると残念な印象になってしまいます。

本記事では、カーテン選びで失敗しないためのポイントをまとめました。

 

まずはカーテンを選ぶポイントをお伝えする前に、必ずしておきたい準備を見ていきましょう。

 

 

 

目次

▽カーテンを選ぶ前に必ずしておくこと

▽カーテン選びのポイント

▽まとめ

 

 

 

〇カーテンを選ぶ前に必ずしておくこと

カーテンを選ぶ前に必ずしておくこと

カーテン選びで失敗しないためには、事前準備が重要となってきます。

早くカーテンを選びたい気持ちも分かりますが、準備を疎かにしてしまうとせっかく選んだカーテンが台無しに。

まずは下記の準備をしっかりとしましょう。

 

間取り図を使い窓の位置を確認:窓の位置や数を確認しましょう。

その後、どの窓にどのようなカーテンをつけるのか大まかに考えます。

こうすることによって、実際にカーテンを選ぶ際にイメージが固まっているので探しやすくなります。

プランナーの方にも具体的に伝えられるため、より理想に近いカーテンと出会えるでしょう。

 

カーテンレールの設置:どこにカーテンレールを設置するのか検討することも重要です。

新築住宅は、カーテンレールの場所を自由に決められます。

しかし「とりあえずここでいいや」と何も考えずに決めてしまうと、家具や家電がカーテンと接触し使いにくいなどのトラブルが起きてしまう可能性もあります。

カーテンをつけたい場所の周辺に、何を置くかも考えてカーテンレールを設置しましょう。

 

窓とカーテンレールのサイズを正確に測る:窓やカーテンレールのサイズを「だいたいこの位だった」と測らずに決めてしまう人がいますが、この選び方はおすすめしません。

長さや横幅が合わないなどの理由から買い直すことになるためです。

 

さらにカーテンがオーダーメイドの場合、返品ができないものがほとんどです。

手間やお金が二重にかかるのを防ぐためにも、必ず窓とカーテンレールのサイズは測りましょう。

 

この3つがカーテンを選ぶ前に、しておきたい準備になります。

 

 

 

 〇カーテン選びのポイント

カーテン選びのポイント

続いてはカーテンを選ぶ時のポイントを確認していきましょう。

 

目的を考える:新築の場合「良いものを揃えたい」と思う人は多いでしょう。

傷や汚れもなく綺麗な状態の家に、素敵な家具を置きたいと思うのは不思議なことではありません。

それはカーテンも同じです。

しかし、全ての部屋に高機能で理想通りのカーテンを付けると予算を超える可能性もあります。

 

そのため、部屋の使用頻度や目的を考えて選びましょう。

例としては、使用頻度の低い部屋のカーテンは少しランクを落とし、使用頻度の高い部屋のカーテンを優先するなどが挙げられます。

 

部屋の用途によって選ぶ:リビングや寝室など、部屋にはそれぞれの用途があります。

その用途に合わせてカーテンを選ぶのも1つの方法です。

例えば寝室のカーテンを選ぶとします。

身体を休め質の良い睡眠をとることが目的の寝室では音や光など、外からの刺激を軽減させる機能の付いたものが最適です。

 

さらに色は落ち着いたものを選びましょう。

明るい原色は目が冴えて、睡眠の質を下げてしまう可能性も。

このように部屋の用途に合わせることで、ぴったりのカーテンを選ぶことができます。

 

室内の壁紙や床に注目する:用途や目的だけを考えてカーテンを選んでしまうと、「室内の床や壁と合わない」ということも起こりかねません。

床や壁の色を把握し、合いそうな色の中からいくつか候補を挙げて探すことをおすすめします。

しかし、カーテンの色によっては壁や床の色と喧嘩してしまい、圧迫感がでることもあるので注意が必要です。

 

■インテリアのバランスを考慮して選ぶ:「色や柄が気にいったから」や「一目ぼれしたから」という理由でカーテンを選ぶ人もいます。

自宅のインテリアなので、気に入ったものを選ぶのは間違いではないでしょう。

しかし、インテリア全体のバランスを考えずに、「気に入った」という理由だけで選んでしまうのは危険です。

 

例えば黒を基調としたインテリアに気に入ったからと言って、黒のカーテンを持ってくると、全体的に重苦しい印象になってしまいます。

こうならないためにも、「部屋全体を、どのような系統の色でまとめたいか」「何をメインカラーにするのか」などを頭に入れて選びましょう。

 

■予算に合わせる:カーテンは種類が多く、金額の幅もさまざまです。基本的にオーダーカーテンより、既成カーテンの方がお手頃な価格で手に入ります。

しかし、「せっかくの新築住宅だから、カーテンも理想通りにしたい」という理由からオーダーカーテンを選ぶ人も少なくありません。

その場合は予算範囲内で収まるように、プランナーの方としっかり話し合いましょう。

 

 

 

〇まとめ

 

・カーテンを選ぶ前に「間取り図を使い窓の位置を確認」「カーテンレールの設置」「窓とカーテンレールのサイズ測定」をしておく

 

・選ぶ際は目的を考え、部屋の用途によって選ぶ

 

・室内の床や壁・インテリア全体のバランス・色も考慮する

 

・予算に合わせる。プランナーの人としっかり話し合う

 

 

参考画像

https://o-dan.net/ja/

 

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