アスベストの解体と検査
こんにちは。
会社がハロウィン仕様になりつつあり、勝手にテンションが上がっている野島です。
子供のころにハロウィンを楽しんだ事はないのですが、なぜか楽しそうに見えてしまっています。
前回アスベストについてお話をさせて頂きましたが、今回はその続編になります。
アスベストに健康被害がある事を前回お話させていただきましたが、健康被害を起こさないようにするための撤去や検査が本当に手間と費用が掛かります。
例えば検査に関してですが、一番安い使い捨てのマスクでも3000円ほどしますし、防護服などをそろえるとかなりな金額になります。
特に健康被害を受けにくい防塵マスクなどでは、7万円位(フィルター除く)するそうで準備だけでも大変です。
そして解体をする前の検査は、全室行う事となり、書面を信用して検査しないとか横の部屋と同じ見た目だから検査をしないとかは、アウトになるそうです。
・アスベストの解体と検査
検査をした上で、アスベストと判断された場合、レベルに応じた対応が必要になってきます。
特に直接アスベストを鉄骨やコンクリートなどに吹き付けているタイプは最も危険とされ、かなりな金額と日数が必要になります。
昭和の時代の建物や平成の一桁の場合などは、これが該当することも多々あり、簡単に壊せない場合も普通にあるそうです。
状況次第(アスベストのレベル)で価格は変わるそうなので、古い建物かどうかを一つの目安として早めに見積もりと納期を確認した方が良いそうです。
ちなみに「無石綿」と印刷されている商品があったとしても、当時の基準を満たしているだけという事もあり、ゼロ石綿ではないともいう事もあるそうです。
必ず資格のある人に確認をしてもらい、間違いのない工事をした方が良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司