台風に耐える住宅とは
こんにちは。
台風が目の前に来ていて、かなり強烈な勢力があってどんな被害が出るのか心配な野島です。
このような記録的な台風が出てくると、住宅ももっと強くならなくてはいけないのかと心配しています。
先日建築系の話ではないのですが、台風が巨大化する話も一部で出てきたセミナーに参加をしました。
本来は限界集落を魅力的にするにはどうするか。的な話なのですが、どうしても今台風が目の前に来ている状態ではそこの部分がどうしても気になりました。
台風が大きくなるには、海面温度が肝になるのはご存じだと思いますが、海面温度が上がる事により計算式で巨大化・強力化する論理ができているそうです。
それ以上に気になったのは、風速が50mとかよく言いますが、最大瞬間風速70mは新幹線が受ける風速と同じという話を聞き、怖さを感じた次第です。
・台風に耐える住宅とは
新幹線と同じ風速を受けると仮定すると、新幹線は非常に風を受け流す力が強い形状をしています。
しかし住宅の場合、決まった方向から風が来ると想定できるできるはずもないですし、流線型のような風を受け流す形状にする事もほぼ不可能です。
何より流線型の住宅では、居住性が悪く住みにくい事この上ないと思われます。
このように考えると、とにかく固く強い住宅にするかしかないような気がします。
そして定期的に家の劣化具合を専門家にチェックをしてもらう。
このような流れがいいような気がしています。
しかしそれ以前に海面温度が上がる原因を少しでも排除し、より良い地球環境を守るほうがよほど良い予防になるような気がします。
SDGsではないですが、地球に優しくすると人間にも優しい事になるのだと思います。
最後は取り留めのない話になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司