草が及ぼす悪影響
こんにちは。
線状降水帯があちこちで発生し、災害を引き起こしています。
被害にあわれた方の、一日でも早い復興を願っています。
夏に入り、過去経験のなかったアフターメンテナンスが2件発生したので、本日はそのお話をしたいと思います。
今回メンテナンスで故障をしたのは、エコキュートです。
エコキュートは深夜に室外機(ヒートポンプ)を使用し、お湯を作る商品になります。
今回はどちらの機械も、リフォーム工事で設置したエコキュートに問題が発生しました。
その問題はエコキュート周りのツタ系統の草が原因でエコキュートが止まりました。
夏場は日光も水分も十分にあるので、草の成長が早いのが特徴です。
そして一件は草がエコキュートの本体の下に入り込みエコキュートの電子機器を破壊してしまいました。
結局基盤が壊れてしまったので、それを入れ替えて修理は終わりました。
もう一軒は室外機周りに草が入り込み、ファンが回らなくなってしまいエコキュート内のブレーカーが落ち停止してしまいました。
この件は草を撤去し、ブレーカーを上げることで通常の運転ができるようになりました。
・草が及ぼす悪影響
このような事例は多いわけではありませんが、草が住宅に悪影響を及ぼすことは多々あります。
草が生えることで見た目が悪いのは当然として、外壁周りにへばりついて外壁を中からいためたり、草が成長し摩擦で外壁を痛めたりすることもあります。
新築の場合はそこまで草だらけになる事は少ないのですが、リフォーム工事の場合は住宅の周りが草だらけになっていることも多々あります。
撤去することにメリットはほぼないのですが、デメリットが発生するので草はできる限り処理してもらえたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~
野島建設株式会社 社長 野島比呂司