スタッフブログ 耐震リフォームと詐欺 住宅詐欺・震災詐欺から身を守る 耐震補助金を活用
こんにちは。
1月１2日に新幹線に乗る事がありましたが、多くの東京消防庁のつなぎを着た人が金沢へ集合していました。
自分たちも危険にさらされる中、ご支援をしていただいて本当に頭が下がる思いでした。
商売臭い話になって本来は嫌なのですが、知らないと損をすることもあり耐震リフォームなどの話を書かせていただきます。
これを書いている理由は、詐欺が多すぎる事と、補助金を使えば支払いが減ることがあまり知られていないためです。
まずは能登地震関連での住宅絡みで詐欺が横行しているようです。
あとから補助金が出るとか言って少しだけ工事して先にお金をもらい逃げていく人とかの話が出ています。
人の不幸に付け込む最低な行為ではありますが、このようなことをする人がいる限りお伝えをしていかなくてはいけない事かと思っています。
とにかく情報が錯綜している中で、お金の話を先にしてくる場合は詐欺だと思って断るくらいでいいと思います。
また何かした後でお金を請求してくる場合も、契約をしていないので突っぱねることができます。
とにかく詐欺に注意してください。
・耐震リフォームと詐欺
それと耐震リフォーム工事には補助金が多く存在しています。
建築士会とかがやっている耐震診断などを使えば金額はほとんどかかりませんし、実際に工事をする場合も最大１００万円とかの補助が出る場合もあります。
このような公的な機関に、耐震関係の相談をする方が今の状況では安心だろうと思っています。
しかしこのような被害が多い地震の場合は、お伝えしたこと以外にも補助金が出る場合もあるはずです。
今のところあからさまに住宅に被害が及んでいない場合は、今しばらく待ってから耐震工事をする方が良いと思っています。
逆に今すぐ何かしら対応が必要な場合は、役所や建築士会等裏の公的なところに声がけをしたほうが無難だと思います。
念押しになってしまいますが、このような震災の時には詐欺や火事場泥棒が横行します。
気持ちが不安定になっていると思いますが、周りをよく見て信じることができる人に頼りながら、間違いのない決定をしてもらえたらと思います。
最後になりましたが、被災された方が少しでも早く平穏な時間が戻ってくることをお祈りしています。
～温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス～
野島建設株式会社 社長 野島比呂司
